2006年 12月 16日
たりないピース |
映画の「NANA」やNHKの朝の連続テレビ小説などで人気の宮崎あおいさん。
清楚、お嬢様といったイメージの女優さんですがこちらの本 「たりないピース」では違った一面を見せてくれています。
貧しさと教育、フェアトレードを考えるためインドのコルカタを訪れ、学校やフェアトレードの生産現場、スラムなどへ行き考えたこと感じたことがまとめられています。
私もインドで路上生活をしている子供たちに「マネー、マネー」と言われ、思い悩んだ経験があります。
お金を渡してもたぶんなにも解決にはならないだろうと結論づけたのですが、それならば他に自分ができることは?と考えるといつも結論がでません。
あおいさんもケガをした子供の家族に手術代を渡すべきか渡さないべきか思い悩み苦しんでいました。
結局答えは出ずじまいでしたが、色々なことを考え、感じた貴重な体験になったのではないでしょうか。
この本が宮崎あおいさんのように若い人たちに考えるきっかけになってくれたらと偉そうにも思いました。
12月22日(金曜日)は「100万人のキャンドルナイト」の日です。
でんきを消して、スローな夜を。
キャンドルを灯して平和で明るい未来について考えてみませんか?
そういえば何年か前のキャンドルナイトのポスターには宮崎あおいさんが登場していましたね。
by agas_a
| 2006-12-16 22:03
| インド